CoreCode を使いこなす
Claude モデルの選び方
Claude Code では Opus、Sonnet、Haiku、Fable の各ファミリーを使えます。適切なモデルを選べば、同じ作業のコストを半分にできます。選び間違えると、高くつくか、間違いが続きます。ここでのモデルの説明と料金の関係は、Anthropic のモデル設定ガイドと公式の料金に基づいています。
このページは Claude のみを扱います。CoreCode が提供する GPT、Gemini、Grok のモデルは対応モデルを参照してください。
- 普段のコーディングは Sonnet 5.5、複雑な推論とアーキテクチャは Opus 5.5、単純なタスクは Haiku 5.5、最も難しく長いタスクだけ Fable 5.1 を使います。
- 公式の料金では、Opus 5.5 は Sonnet 5.5 の 2 倍、Fable 5.1 は 5 倍です。Haiku 5.5 は Sonnet の 20 分の 1 で、プロンプトが 100,000 トークンを超えると 4 分の 1 になります。
opusplanはプランモードで Opus を使い、実行時に Sonnet へ切り替えます。- 5.5 のモデルは既定が
mediumの effort です。/effortで変更できます。高いほど遅く、コストも増えます。 - モデルはタスクの開始時に選びます。セッション途中で切り替えると、次のターンでコンテキスト全体が書き込み料金でキャッシュに書き直されます。
各ファミリーの用途
| エイリアス | 現在の対象 | 用途 |
|---|---|---|
sonnet | Sonnet 5.5 | 普段のコーディング:バグ修正、テストの作成、仕様が明確な機能の実装 |
opus | Opus 5.5 | 複雑な推論:アーキテクチャ、複数ファイルにまたがるリファクタリング、Sonnet が間違え続ける問題 |
haiku | Haiku 5.5 | 単純で素早いタスク |
fable | Fable 5.1 | 最も難しく、最も長く続くタスク |
opusplan | Opus + Sonnet | プランモードで Opus が計画を立て、その後 Sonnet がコードを書く |
エイリアスは時間とともに新しいバージョンに移ります。固定したい場合は、claude-opus-5-5 のような完全なモデル名を使うか、ANTHROPIC_DEFAULT_OPUS_MODEL、ANTHROPIC_DEFAULT_SONNET_MODEL などを設定します。
各モデルの詳しい仕様、料金、前世代からの変更点は、Claude Fable 5.1、Claude Opus 5.5、Claude Sonnet 5.5 を参照してください。
料金の比較
Sonnet 5.5 を 1 とした公式料金の相対値です。CoreCode の料金は料金表にあり、同じ比率です。
| モデル | 入力と出力の料金 | キャッシュ読み取り(自身の入力料金に対して) |
|---|---|---|
| Haiku 5.5 | 1/20、100,000 トークンを超えるプロンプトでは 1/4 | 0.1× |
| Sonnet 5.5 | 1 | 0.05× |
| Opus 5.5 | 2× | 0.05× |
| Fable 5.1 | 5× | 0.025× |
Haiku の長いコンテキストの料金には注意してください。しばらく続いた Claude Code のセッションは、1 ターンのコンテキストが 100,000 トークンを超えることが簡単にあり、その場合 Haiku は基本料金の 5 倍になります。Haiku は長いセッションよりも、短いタスク、サブエージェント、スクリプトからの単発の呼び出しに向いています。
選び方
- まず Sonnet から始めます。Opus の半額で、ほとんどのコーディングをうまくこなします。
- 行き詰まったら Opus に切り替えます。Sonnet が 2~3 回続けて外したときや、モジュールをまたぐ設計のときは Opus を使います。Opus で一度で正しく終わらせるほうが、Sonnet でやり直すよりも得です。
opusplanで両方の良さを得ます。プランモード(Shift+Tab)で Opus に計画を固めさせ、実行は Sonnet で行います。- Fable は本当に難しい作業のために取っておきます。Sonnet の 5 倍なので、長いタスクでは積み重なります。
Claude Code の既定のモデルはアカウントの種類によって異なります。Anthropic のガイドでは、Anthropic API では Opus 5.5 とされています。今どのモデルか分からないときは /status か /model を実行してください。既定を Sonnet にするには、切り替えと固定を参照してください。
effort レベル
effort は、モデルが各ステップでどれだけ深く考えるかを決めます。low は速く安く、単純な作業に向いています。high は難しい問題のためにより深く考えますが、遅くなりトークンも増えます。Opus 5.5、Sonnet 5.5、Haiku 5.5 は low、medium、high、xhigh、max に対応し、既定は medium です。
- セッション中に
/effortを実行します。確定すると、そのモデルの既定として保存されます。 maxは、環境変数CLAUDE_CODE_EFFORT_LEVELで設定しない限り、現在のセッションにのみ適用されます。claude --effort highで起動することもできます。
モデルの切り替えと固定
| 方法 | 効果 |
|---|---|
セッション中の /model | モデルを選ぶ。以降のセッションはそのモデルで始まる |
claude --model sonnet | 今回の起動のみ |
settings.json の "model": "sonnet" | すべてのセッションが既定で Sonnet になる |
ANTHROPIC_DEFAULT_OPUS_MODEL など | エイリアスを特定のバージョンに固定する |
新しいモデルには新しい Claude Code が必要です。Opus 5.5 は v2.1.280 から、Sonnet 5.5 は v2.1.284 から、Haiku 5.5 は v2.1.293 からです。「does not support this model」と表示されたら、claude update を実行してください。
セッション途中の切り替えとキャッシュ
プロンプトキャッシュはモデルごとです。セッションの途中で切り替えると、新しいモデルはそれまでのキャッシュを読めません。次のターンでコンテキスト全体が書き込み料金で書き直され、目に見えて遅くなります(Anthropic の Claude Code のキャッシュガイドを参照)。そこで次のようにします。
- タスクの開始時にモデルを選び、そのモデルでタスクを終えます。
- どうしても切り替える場合は、その後にまとまった作業を続けて書き直しのコストを分散させるか、先に
/compactして書き直す量を減らします。
キャッシュの詳細はキャッシュと課金と Claude Code の節約ガイドを参照してください。
リレー経由でも、選んだモデルなのか
Anthropic のガイドにも明記されています。ANTHROPIC_BASE_URL が変えるのはリクエストの送信先であり、どのモデルが応答するかではありません。CoreCode で Opus を選べば、リクエストは Opus に届きます。自分で確かめるには、コンソールの利用ログで各リクエストのモデルと料金を見るか、検証スクリプトで上流が Anthropic であることを確認してください。
FAQ
Opus は Sonnet よりどれくらい高いですか?
公式の料金では、Opus 5.5 の入力と出力は Sonnet 5.5 の 2 倍で、キャッシュ読み取りの倍率は同じです。CoreCode の料金は料金表にあります。
Haiku が一番安いのに、なぜ全部に使わないのですか?
能力の問題です。Haiku は複雑なタスクを間違える頻度が高く、やり直しのほうがコストがかかります。もう 1 つは長いコンテキストの問題で、プロンプトが 100,000 トークンを超えると Haiku は 5 倍の料金になり、長い Claude Code のセッションでは簡単にその長さに達します。
opusplan とは何ですか?
プランモードでの推論と設計に Opus を使い、その後 Sonnet に切り替えてコードを書くモデル設定です。/model opusplan で有効にします。
effort レベルは高いほど良いのですか?
いいえ。effort を上げるとより深く考えますが、遅くなりトークンも増えます。単純な作業なら既定の medium、あるいは low でも十分です。難しい問題のときに上げてください。